この記事では各証券会社の特徴について整理します。
証券会社ってたくさんあってどの証券会社で口座開設すればいいのかわからないという方はぜひ見ていってください。
結論
下記の証券会社の使い分けがおススメです。
iDeCo→マネックス証券
つみたてNISA→楽天証券
米国ETFや米国株式→SBI証券
国内株式→SBIネオモバイル証券
証券会社を使い分けるのが面倒でどれか一つに絞りたいという方は、総合力が高いSBI証券がおススメかなと思います。
個人的な評価を下記の表にまとめました。3段階評価で★★★が最高評価です。
iDeCo | NISA | 米国株式 | 国内株式 | |
楽天 | ★★☆ | ★★★ | ★☆☆ | ★☆☆ |
SBI | ★★☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ |
マネックス | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ | ★★☆ |
ネオモバ | – | – | – | ★★★ |
★★☆:おススメ
★☆☆:他と比べると劣る
個人的な評価としては、SBI証券はどの用途でも評価が高く、総合力が高いかなと思います。
それぞれ解説していきます。
iDeCoをやるなら?
iDeCoの取り扱いがないネオモバを除くと、各3社とも手数料は同水準となっています。
そこで取り扱っている商品の違いが重要になってくるのですが、
iDeCoで取り扱っている商品ではマネックス証券のラインナップが一番良いと思います。
メジャーな米国株式全体に投資する商品や全世界に投資する商品は3社とも取り揃えています。
(楽天ではemaxis slimシリーズの取り扱いはないですが、その代わりに楽天・全米株式と楽天・全世界株式があります。)
そのため、楽天証券のiDeCoもSBI証券のiDeCoも問題ない水準ではあります。そのため、この二つは★2つとしています。
しかし、NASDAQ100というアメリカのハイテク企業のみに絞った、リターンもリスクも大きい投資信託をiDeCoで取り扱っているのはマネックス証券のみになります。
攻めの投資をするかどうかは個人の価値観によるのですが、少なくともその選択肢を持っておくことは良いことかなと思います。
iDeCoは一度始めると制度上60歳まで絶対に付き合っていかなければいけないため、途中で投資スタイルを変えることもありうると思います。
より攻めた投資をしたいと思ったときに、マネックス証券のiDeCoなら攻める投資用の投資信託もあり選択肢の幅が広いため、iDeCoを今から始めるならマネックス証券がおススメです。
そのため、マネックス証券のiDeCoが★3つです。
(既にiDeCoを始めている人は、攻めた投資をやりたいと思ったタイミングでマネックスに乗り換えるで良いかなと思います。)
iDeCoでおススメの証券会社については、下記の記事で詳しく解説しているので、気になる方は是非ご覧ください。
iDeCoにおすすめの証券会社は?【マネックス証券がおすすめ】つみたてNISAをやるなら?
再度比較表を持ってきました。
iDeCo | NISA | 米国株式 | 国内株式 | |
楽天 | ★★☆ | ★★★ | ★☆☆ | ★☆☆ |
SBI | ★★☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ |
マネックス | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ | ★★☆ |
ネオモバ | – | – | – | ★★★ |
★★☆:おススメ
★☆☆:他と比べると劣る
つみたてNISAをやるなら楽天証券がおススメです。
つみたてNISAで選べる商品や手数料は3社とも違いがありません。
そのため、商品や手数料以外の要素が重要になります。
その観点で比較すると、楽天カード決済で1%分のポイントが貯まる楽天証券が一番おススメかなと思います。★3つです。
SBI証券も2021年6月より三井住友カードでクレジットカード決済ができるようになることが発表されています。
ただしこちらはポイント還元率は0.5%と楽天よりは劣る形です。
三井住友カードでクレジットカード決済をするとVポイントというポイントが貯まるのですが、今後このVポイントでも投資信託を買えるようにするとのことなので、
投資という観点では楽天ポイントと同じような使い勝手を実現できそうです。
そのため、2021年6月からクレジットカード決済できるようになるが、楽天のポイント還元率よりは低いということで★2つとしています。
マネックス証券についても、独自のクレジットカードを2021年春に発行予定というプレスリリースが出ています。
しかもこのカードのポイント還元率は1%の予定とのことです。
ただし、マネックス証券のクレジットカードで貯まるマネックスポイントは現状投資信託の買い付けに使うことはできません。
クレジットカード決済でもらったポイントをさらに投資に回すというところが重要と考えているため、これは少し残念な点です。
マネックスポイントからTポイントに交換することはできるので、マネックスポイントを投資信託の買い付けに使うためにはTポイントに交換して、SBI証券でTポイントを使って投資信託を買うことになりそうです。
マネックス証券のクレジットカード決済については詳細がまだ発表されておらず、ポイントの使い勝手も楽天ポイントやVポイントに比べると少し劣ることから★1つとしています。
(非常にレベルの高い争いなので、マネックス証券のNISAでも大きな問題はないですが)
つみたてNISAでおススメの証券会社については、下記の記事で詳しく解説しているので、気になる方は是非ご覧ください。
つみたてNISAにおすすめの証券会社は?【楽天証券がおすすめ】米国株をやるなら?
また比較表を持ってきました。
iDeCo | NISA | 米国株式 | 国内株式 | |
楽天 | ★★☆ | ★★★ | ★☆☆ | ★☆☆ |
SBI | ★★☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ |
マネックス | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ | ★★☆ |
ネオモバ | – | – | – | ★★★ |
★★☆:おススメ
★☆☆:他と比べると劣る
米国株式(ETFを含む)では、SBI証券がおススメかなと思います。
上記の3社では取り扱い商品や取引手数料に大きな違いはないです。
違いが生まれるのは為替手数料の部分になります。
為替手数料では、SBI住信ネット銀行と連携したSBI証券がお得です。
通常1ドルあたり25銭かかる手数料を、1ドルあたり2銭まで下げることができます。
そのため、SBI証券が★3つです。
マネックス証券では、現在キャンペーンを実施しており、買付時の為替手数料が無料となっています。
非常にお得なのですが、3カ月おき程度で見直しがかけられており、
いつ無料でなくなるかわからないことと、
売付時は通常通り1ドルあたり25銭の手数料がかかるため、
マネックス証券は★2つとしています。
楽天証券は米国株式においては特筆する点はなく、1ドルあたり25銭の手数料がかかるので、★1つとしています。
米国株式/ETFを買う際のおススメの証券会社については下記の記事で詳しく解説しています。
米国ETFにおすすめの証券会社は?【SBI証券がおすすめ】日本株をやるなら?
最後に日本株をやる時の比較をしていきます。
再度比較表です。
iDeCo | NISA | 米国株式 | 国内株式 | |
楽天 | ★★☆ | ★★★ | ★☆☆ | ★☆☆ |
SBI | ★★☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ |
マネックス | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ | ★★☆ |
ネオモバ | – | – | – | ★★★ |
★★☆:おススメ
★☆☆:他と比べると劣る
国内株は投資方針によって大きく変わるので、あくまで私個人の意見になりますが、
個人的にはSBIネオモバイル証券がおススメです。
私は国内株はあまり投資資金を回していません。
メインはインデックス投資でやっているのと、今は実験的にIPO投資にも取り組んでいるため、投資資金の大半はそちらに回しており、個別株に回す余裕がないためです。
そのため、私が重要視しているのは単元未満株の取り扱いがあるかです。
一般的に日本株は100株単位でしか購入することができません。(100株を1単元と言います)
単元未満株というのは100株以下、1株単位で買える株のことです。
例えば、株価2000円の会社の株を買おうと思うと、通常100株からしか買えないため、20万円の投資資金が必要になります。
個別株で1社に集中投資するのは非常にリスクが大きいことから、基本的には分散投資をしていくべきです。(異なる業種の会社に分散投資する等)
しかし、1社に投資するのに20万円かかるとすると、10社に投資しようとすると200万円を投資資金として確保する必要があります。
一方、単元未満株で買える場合、2000円から投資することができます。
私のように個別株に回せる投資資金が少ない場合は、単元未満株の取り扱いがある証券会社がおススメです。
この記事で比較している証券会社で言うと、SBI証券/マネックス証券/SBIネオモバイル証券は単元未満株の取り扱いがありますが、楽天証券は単元未満株の取り扱いがありません。
そのため、楽天証券は★1つとしています。(iSpeedという楽天証券の取引ツールは気に入っているのですが、、、)
SBI証券/マネックス証券/SBIネオモバイル証券は手数料体系に違いがあります。
SBI証券とマネックス証券は手数料は同じで、約定代金×0.550%(税込)、最低手数料:55円(税込)となっています。
SBIネオモバイル証券は、月220円の手数料がかかりますが、取引ごとの手数料は無料となっています。(取引がない月も220円取られるので注意が必要です。)
また、SBIネオモバイル証券は毎月200ポイント分のTポイントがもらえ、そのTポイントは株の購入に使うことができます。
そのため、実質月20円で取引がし放題となります。
個人的には、日本株は面白そうだなと思った会社を気軽に買って、適当に売るというスタイルでやっているため、
この手数料は非常に助かっています。
そのため、SBIネオモバイル証券を★3つとしています。
まとめ
各用途に応じて、おススメの証券会社について解説してきました。
iDeCo→マネックス証券
つみたてNISA→楽天証券
米国ETFや米国株式→SBI証券
国内株式→SBIネオモバイル証券
証券会社を使い分けるのが面倒でどれか一つに絞りたいという方は、総合力が高いSBI証券がおススメかなと思います。
iDeCo | NISA | 米国株式 | 国内株式 | |
楽天 | ★★☆ | ★★★ | ★☆☆ | ★☆☆ |
SBI | ★★☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ |
マネックス | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ | ★★☆ |
ネオモバ | – | – | – | ★★★ |
★★☆:おススメ
★☆☆:他と比べると劣る
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