クレカ積立について2つのビッグニュース
今日はクレカ積立で2つのビッグニュースがあります。
1つ目は、SBI証券×三井住友カードによるクレカ積立で激アツなキャンペーンを発表
2つ目は、マネックスカードが発行開始
です。
1つ目について、SBI証券×三井住友カードのクレカ積立が6月30日から開始されることはプレスリリースで発表されていましたが、
それに併せて激アツなキャンペーンが発表されました。
2021年6月30日(水)より、若年層および投資初心者への中長期的な資産形成の支援を目的として、三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える投信積立サービス「三井住友カード つみたて投資」を開始します。また、新サービスの開始に合わせ、投信積立額の1.5%のVポイントをプレゼントする「スタートダッシュキャンペーン」を実施しますので、お知らせします。
https://www.sbigroup.co.jp/news/pr/2021/0518_12465.html
クレカ積立の還元率1.5%は楽天証券×楽天カードの還元率1%を上回る水準です。
さらに2つ目のマネックスカードが発行開始した日にあわせて発表してくるあたり各社かなりお互いに意識しあっているのかなと思います。
クレカ積立お得度ランキング
改めてクレカ積立のポイント還元率ランキングの発表です。
同率1位:SBI証券×三井住友カード(スタートダッシュキャンペーン時)
この記事の本題です。
キャンペーン期間は、2021年6月30日(水)から12月10日(金)までとなっているので6回分の積立にしか適用させることができませんが、クレカ積立で1.5%還元は魅力的です。
三井住友カードが発行したVポイントが貯まるカードのみが対象となっており、Vポイント以外の独自ポイントが貯まるカードは対象外となっているので注意が必要です。
三井住友カードNLはコンビニで5%還元でお得なカードとなっているので、これを機に作るのがオススメです。
私も三井住友カードNLはコンビニ+クレカ積立専用カードとして活用します。
同率1位:tsumiki証券×エポスゴールドカード
同率1位で1.5%還元となるのがtsumiki証券×エポスゴールドカードのクレカ積立です。
tsumiki証券は継続年数によりポイント還元率が上がります。1年目は0.1%、2年目は0.2%のように1年継続するごとに0.1%ずつあがっていき、最大0.5%まで上がります。
これだけだと最大0.5%で1.5%になりませんが、エポスゴールドカードにはボーナスポイントの制度があります。
エポスゴールドカードで年間100万円決済をするとボーナスポイント1万ポイントがもらえます。tsumiki証券の積立に使ったお金は、このボーナスポイントがもらえる決済額に含まれます。
そのため、tsumiki証券の積立金額にはこのボーナスポイント分の還元率もプラスして考えることができるため、実質最大1.5%の還元率となります。
ただし月額5万円が上限ですので、クレカ積立だけで年間100万円に到達させることはできないので、注意が必要です。
また、年間100万円を超えた分にはボーナスポイントが付かないため、年間の利用額をできるだけぴったり100万円にする必要があります。
デメリットとして、tsumiki証券は選べる投資信託の種類が4種類しかなく、どれも信託報酬が高いファンドとなっています。
そのため、tsumiki証券のクレカ積立は実質還元率1.5%を実現できるのですが使い勝手はあまり良くないかなと思います。
同率2位:楽天証券×楽天カード
クレカ積立を世の中に浸透させたのは楽天証券×楽天カードでしょう。
投資初心者はまずはここから始めるのがオススメと思っています。
楽天証券は楽天サービスですが非常に使いやすいサービスですし、楽天カードは楽天市場をお得に使うのに必須のカードです。
毎月5日や20日等の0か5の付く日に楽天市場で楽天カード決済をするだけでポイント5%還元です。
楽天サービスを活用することで日々をお得に過ごすことができるので、楽天証券・楽天カードはもちろんのこと、楽天市場や楽天銀行も活用するのがオススメです。
同率2位:マネックス証券×マネックスカード
こちらはまだクレカ積立のサービス自体はリリースしておらず、2021年冬頃からの開始予定となっています。
まだサービスの詳細は明らかにされていないですが、クレカ積立についても1%還元なのではと言われています。
常時1%還元となると、楽天証券×楽天カードに並ぶ水準なのでこちらも要チェックです。
詳細は下記の記事を御覧ください。
3位:SBI証券×三井住友カード(通常時)
SBI証券×三井住友カードのクレカ積立は通常時は0.5%還元となっています。
通常時の還元率は楽天証券×楽天カードに劣っており、選べる投資信託にもほぼ違いはないため、通常時は楽天証券×楽天カードのほうがオススメです。
今後のサービス改善に期待しましょう。
4位:セゾンポケット×セゾンカード/UCカード
セゾンポケット×セゾンカードのクレカ積立は実質還元率0.1%となっています。
さらに選べる投資信託もセゾン投信がやっている2つからしか選べないため、正直あまり選ぶ理由はないかなと思います。
メリットを上げるとすればセゾンが発行しているクレジットカードはラインナップが多いため、手持ちのカードで始められる可能性が高いことでしょうか。
手持ちのクレジットカードを増やしたくないが、クレカ積立は始めてみたいという人はセゾンポケット×セゾンカードのクレカ積立も選択肢に入るかなと思います。
ただし、どうせクレカ積立やるなら楽天カードを作って、楽天証券でクレカ積立をやるのがオススメです。
まとめ
SBI証券×三井住友カードのクレカ積立のスタートダッシュキャンペーンはかなりお得です。
お得度ランキングは上で書いたとおりですし、より詳細に各社のクレカ積立を比較した記事も興味があれば御覧ください。
SBI証券×三井住友カードはかなり強い組み合わせだと個人的に思います。
SBI証券はネット証券でNo1で、証券会社を選ぶなら楽天証券を選ぶかSBI証券を選ぶかの2択となるくらい優秀な証券会社ですし、
三井住友カードもコンビニで5%の高還元、高いブランド力やセキュリティーとオススメのクレジットカードです。
これを機会にSBI証券、三井住友カードを作ってクレカ積立デビューしてみるのも良いのではないでしょうか。
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