【超初心者向け】投資初心者がやるべき3STEP

投資信託

最近周りでも投資を初めている人も多くて、自分も初めてみようかなと考えている人も多いのではないでしょうか。

いざ始めようと思った時にどうするのが良いのか、私が実践して周りの人にも薦めている方法を書いていきます。

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投資を始める前に

投資で資産を増やしていこうとすると、少なからず資産が減るリスクも取らなければいけません。

このブログでオススメしているインデックス投資でも、長期間で見ればプラスになる可能性が限りなく高いとはいえ、短期的にはマイナスになる可能性も十分にあります。

そのため、
・既に見えている出費に対する備え
・生活防衛資金
の2つのお金は貯金として残しておき、それ以外の資金を投資に回しましょう。

既に見えている出費とは、近いうちに結婚するやマイホームを購入する等の予定されている大きな出費です。

生活防衛資金とは仮に急に働けなくなったときや引っ越し/冠婚葬祭などで急遽お金が必要になるときに使う資金です。

上記2つの資金を貯金として持っておかないと、投資に回したお金を短期間で現金化する必要が出てくるため、その時に投資したものが元本割れしていれば損してしまうことになります。

繰り返しますが、長期間で見ればインデックス投資はプラスになる可能性が限りなく高いです。そのため、短期間で購入した投資信託を現金化しなければいけない事態を防ぐことが重要です。

ちなみに生活防衛資金は、生活費の半年分程度あれば良いと言われています。

まずはつみたてNISAを始めよう

上記の最低限の資金を貯金できれば、それ以上の余剰資金は投資に回していきましょう。

まずはつみたてNISAを始めることがおすすめです。

どこの証券会社でも簡単に始めることができますが、特にオススメは楽天証券でつみたてNISAを始めることです。

楽天証券では、楽天カードを使って投資信託を定期購入することができるため、証券口座にわざわざ入金する必要がありません。さらに、購入額の1%分の楽天ポイントが付きます。

口座開設もスマホで簡単にできますし、口座開設のときにつみたてNISA口座も同時に開設することができるので、手間はそんなにかかりません。

つみたてNISAで購入する投資信託はemaxis slim オールカントリーかemaxis slim S&P500を選んでおけば間違いはないかと思います。

つみたてNISAは年間40万円が上限となっているため、毎月33,333円まで積み立てることができます。

まずはこの月額33,333円を上限いっぱいまで投資しましょう。

つみたてNISAの詳細が気になる方は下記の記事を御覧ください。

次はiDeCoを始めよう

つみたてNISAを上限まで使ったら次はiDeCoを初めてみましょう。

iDeCoは将来受け取る年金を自分で投資して作るための制度です。

国からもらえる年金は将来減っていく可能性が高いため、自分で年金を準備する必要があります。

国も個人年金を促進しているため、iDeCoは税金の優遇が非常に大きいです。

iDeCoの詳細については下記の記事を御覧ください。

iDeCoで投資した金額は60歳まで引き出せない、iDeCoを始めるときは会社側からハンコを貰う必要があるなど、つみたてNISAほど手軽に初められないですが、非常にお得な制度なのでぜひ始めることをおすすめします。

企業年金がない会社に努めている人は月23,000円まで、企業年金がある会社に勤めている人や公務員の人は月12,000円まで積み立てることができます。

つみたてNISA同様、楽天証券でiDeCo口座を開設するのも良いですが、個人的にはiDeCoについてはマネックス証券で口座を作るのがオススメです。楽天証券のiDeCoよりもマネックス証券のiDeCoのほうが選べる商品の中に良い商品が多いです。

どの商品を選ぶかは自身のリスク許容度に併せて選ぶのが良いです。迷ったらつみたてNISAと同じくemaxis slim オールカントリーかemaxis slim S&P500を選んでも良いですし、

多少リスクを取ってでも資産を大きく増やしたい場合はiFreeNEXT NASDAQ100に投資するのがおすすめです。半分はNASDAQ100、半分はemaxis slim等もOKです。

注意点として、ある程度投資期間が取れる人(20代〜30代の人)は株式以外に投資する必要はないと個人的には考えています。債券等に分散投資してしまうと、iDeCoの非課税メリットが活かせません。

分散投資についての詳細が気にある方は下記を御覧ください。

最後に楽天カードの積立可能枠を使い切ろう

つみたてNISAとiDeCoをフル活用すれば、月額で5万円程度の投資額になると思います。

ここまでやれば、基本的に老後の資金に不安はなくなります。(シミュレータ等で計算してみてほしいですが、老後2000万問題は上記の2つで解決できます。)

さらに余裕がある人は、次のステップとして楽天カードの積立可能枠を使い切ることをオススメします。

楽天カードを使った投資信託の購入は月額5万円まで行うことができます。

つみたてNISAでは月額33,333円までしか投資できないため、残りの16,667円分を使い切りましょう。

この16,667円は自分で調べてみて、良いなと思った投資信託を試してみるのがオススメです。

特にこだわりがなければemaxis slimを買い足してもいいですし、リスクをもう少しとってもいいかなと思う人はiFreeNEXT NASDAQ100を買い足すのも良いかと思います。

さらにリスクをとっても良いという人はレバレッジ型の投資信託を試しに購入してみるのも良いでしょう。

レバレッジ型のバランスファンドではグローバル5.5倍バランスファンドやUSA360がありますし、NASDAQ100に2倍のレバレッジをかけたレバレッジNASDAQ100というファンドもあります。

※ただし、レバレッジ型投資信託はリスクも高いので、購入する際はある程度覚悟が必要です。

レバレッジをかけるのではなく、個別の地域をもう少し厚くするというのも良いと思います。中国企業のみに投資するATMX+や日本の株式に連動するemaxis slim国内株式など。

いずれにせよこの16,667円は自分がしっくり来るものを探す実験枠として使って良いと思います。

まとめ

ここまで初心者におすすめの投資について解説してきました。

つみたてNISA満額+iDeCo満額+楽天カード積立枠満額のすべてをやっていれば、月額で6万円~7.3万円くらいを投資しているかと思います。

そうなればもう投資初心者は脱して、投資中級者と呼べると個人的には思っています。

今すぐは無理でも、月々の資金に余裕がでてきたタイミングで、上記の3つはぜひやってみていただければと思います。

月々の資金繰りに余裕がなくなるほど投資をするのはやめましょう。投資は継続することが何よりも重要です。

途中で、生活がピンチなので投資したものを取り崩すということがないようにしましょう。

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「生活を切り詰めずに、FIREする」というコンセプトで投資を行っています。ある程度リスクを取って攻めた投資をしているので、そのあたりを主に発信していきます。投資以外にも節税やお得情報についても発信していきます。
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