2021年6月1日より、楽天カードでの公共料金支払いのポイント還元率が下がります。
私も楽天カードで公共料金支払いをしており、このニュースには衝撃を受け、代替手段について色々と調べましたので、ぜひご覧ください。
結論
下記の3つの選択肢がおススメです。
- 楽天銀行デビットカード
- エポスゴールドカード
- リクルートカード
それぞれ下記のような人におススメです。
楽天ポイントを貯めたい人→楽天銀行デビットカード
ちょっと手間をかけてもお得なポイント還元が良い人→エポスゴールドカード
手間かけたくなく、ポイント還元率が1%以上にしたい人→リクルートカード
どれも優良な選択肢ですので、詳細は下記をご覧ください。
楽天カードからの発表
まずは楽天カードの発表をおさらいします。
電気ガス水道税金といった公共料金が
500円ご利用につき1ポイント進呈
1%還元だったものが0.2%還元に大幅ダウンしています。
電気ガス水道それぞれ5000円とすると、毎月1万5千円分
年間で1800ポイントもらえていたものが、360ポイントにダウンしてしまうので、年間1500ポイントの損です。
20年支払い続けるとすると、3万円分の損となります。
そこまで大きくはないかもしれないですが、支払い方法を変えるだけで損せずに済むので、ぜひ下記のいずれかを実践していただければと思います。
おススメの代替手段3選
ここから冒頭のおススメの代替手段3選を紹介していきます。
私はまずは楽天デビットカードに切り替えました。
エポスゴールドカードのインビテーションが届き次第、エポスゴールドカードに切り替えようと思っています。
楽天銀行デビットカード
おススメ方法の1つ目は楽天銀行デビットカードです。
引き続き楽天ポイントを貯めていきたい人におススメです。
楽天銀行デビットカードでも多くの公共料金は支払うことができます。
そして、楽天銀行デビットカードで支払った分は、100円につき1ポイント還元がされます。
カスタマーセンターにも問い合わせましたが、楽天カードデビットカードでの支払いなら、100円につき1ポイントのポイント付与率は変わらないとのことでした。
デビットカードも年会費無料で持つことができて、キャッシュカード一体型として発行すればカードの枚数も変わらないため、
特にデメリットなく以前通りのポイントがもらえるため、お手軽な方法です。
エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは通常200円で1ポイントの0.5%還元ですが、
エポスゴールドカードでは、選べるポイントアップショップという制度があり、
指定した3ショップの利用ではもらえるポイントが3倍になり、200円で3ポイントもらえます。
つまり、還元率は1.5%となります。
選べるポイントアップショップには、東京ガス、東京電力、東京都水道料金など、公共料金を指定することができます。
注意点として、選べるポイントアップショップは、通常のエポスカードにはない特典で、エポスゴールドカードにしかない特典です。
エポスゴールドカードは年会費が5000円かかるのですが、エポスカードからインビテーションをもらえば年会費を永年無料にすることができます。
通常のエポスカードは年会費無料で作ることができますので、
年会費無料のエポスカードを作って、積極的に使って、ゴールドカードのインビテーションをもらうのが良いかと思います。
インビテーションが届く条件は公開されていないですが、
他のブログ等を拝見する限り、月5万円程度を継続して使うと半年~1年程度で届くケースが多いようです。
エポスカードをメインに使っていけば達成できそうな条件ですね!
お得な制度として、エポスゴールドカードはボーナスポイントの制度があり、
年間50万円以上の支払いで2,500ポイント、年間100万円以上の支払いで10,000ポイントを獲得することができます。
年間100万円はメインカードにしなければ辛いかなと思いますが、年間50万円については、固定費の支払いをエポスカードに寄せて、ある程度日常的に使えば到達できる可能性が高いかなと思います。
エポスカードによるEdyチャージやモバイルSuica分も対象になるので、電子マネーを使う人であれば、いざという時はEdyチャージ分で50万円に到達させるということもできそうです。
Edyチャージは1000円で5エポスポイントと0.5%の還元率でポイントも付きますし、モバイルSuicaは上記の選べるポイントアップショップに選んだ場合、1.5%の還元です。
ゴールドカードのインビテーションをもらうまでに多少の手間はかかりますが、一度インビテーションをもらって作成すれば、
永年年会費無料で持てるエポスゴールドカードはとてもおススメな選択肢です。
エポスゴールドカードはこれ以外にも空港ラウンジの利用が可能になる等、多くの特典があり、ゴールドカードというステータスもあります。
多少手間をかけても将来のお得を得たいという人にはおススメです。
リクルートカード
リクルートカードはベースの還元率が1.2%というお得なクレジットカードです。
公共料金支払いでも1.2%の還元率なので、元々楽天カードで支払っていた分をリクルートカードに切り替えるだけで高い還元率を維持できます。
リクルートカードも年会費無料ですので、これを機会に作成するのがおススメです。
以前はナナコへリクルートカードからチャージすることでポイント二重取りで、セブンイレブンをよく使う人にはかなりお得な制度があったのですが、
残念ながら今はリクルートカードからナナコへチャージすることができなくなりました。
とはいえ、ベース還元率1.2%はクレジットカードの中でもトップクラスですので、
各種支払いで使うカードを分けるのが面倒という人にはおススメです。
貯まるポイントはリクルートポイントなので、やや使い勝手が悪いですが、ポンタポイントに交換することができます。
ポンタポイントに交換すれば、auカブコム証券で投資信託に使うこともできるので、もらったポイントを投資に回すことも可能です。
まとめ
楽天カードの公共料金支払いが改悪されたことへの対応策3選を紹介してきました。
どれもおススメな方法ではありますが、
楽天ポイントを貯めたい人→楽天銀行デビットカード
ちょっと手間をかけてもお得なポイント還元が良い人→エポスゴールドカード
手間かけたくなく、ポイント還元率が1%以上にしたい人→リクルートカード
という感じです。
特にエポスゴールドカードは、公共料金支払いでもお得ですし、
条件を満たせば無料で持てるゴールドカードという点でかなりおススメなクレジットカードです。
これを機にまずは年会費無料のエポスカードを作って利用履歴を積んで、インビテーションをもらい、
年会費無料のエポスゴールドカードをゲットするのにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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